公道を走行するパナメーラのフェイスリフトが目撃された

撮影:ステファン・バルダウフ

ポルシェは、「971」と呼ばれるパナメーラの第2世代のフェイスリフトを行なう。公道を走行するパナメーラのプロトタイプが目撃されている。現在のパナメーラのモデルは2016年から生産しおり、ライフサイクルの半ばであり、フェイスリフトが必要になっている。

撮影:ステファン・バルダウフ

エクステリア変更のポイントは、新しいフロントとリアのエプロンそして、その上に新しいヘッドライトを搭載している。リアライトは、ポルシェの新しいスタンダードに合わせ、特徴となるテールライトストリップが採用されている。フェイスリフトモデルのエンジンは現在採用されているエンジンより出力が上回り、一方燃料消費率が減っている。

撮影:ステファン・バルダウフ

ワールドプレミアは、2020年のジュネーブモーターショーで行う可能性がある。

豪壮、電気、巨大:タイカンスポーツツーリスモはワールドプレミアへ

撮影:ステファン・バルダウフ

ニュルブルクリンクサーキットを走行する電気自動タイカンスポーツツーリスモが目撃された。タイカンモデルと同じように、タイカンスポーツツーリスには2つの電気エンジンが採用されている。4輪駆動であり、総合出力(HP)はタイカンターボと同じように680HP。航続距離 (WLTP)約450km。ローンチコントロール時0-100km/h加速約3.5秒、0-200km/h加速約12秒。

撮影:ステファン・バルダウフ

タイカンモデルは、800Vの高電圧バッテリーシステムを搭載する。他の電気自動車では400Vバッテリーシステムを採用している。800Vの高電圧バッテリーシステムいいポイントは、バッテリーをわずか5分充電するだけで、100㎞の走行が可能となる。タイカンのドライバーが走行する際、これは大きな利点となる。

撮影:ステファン・バルダウフ

※弊社(株式会社トランスコンチネンタルオートモービル)も、タイカンターボを取り扱っております。

ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

より強く、より速く、より機敏に:Newマカンターボ

新型のマカンターボは、ポルシェSUVモデルの中で早くもトップの座を獲得した。

新し排気量2.9リッター、6気筒、最高出力324kW(440PS)ツインターボエンジンは旧エンジンより排気量は20%に減ったが、出力は10%上昇になった。スポーツクロノパッケージ装着時、4.3秒で100㎞/hまで加速でき、旧型モデルより0.3秒に早い。最高速度は270㎞/h、減速機能も改善され、最適化シャーシとともにポルシェ サーフェスコーテッド ブレーキ(PSCB)を備える。マカンターボのエクステリアデザインは新型のマカンモデルラインを踏襲している。ニューモデルは、ターボ特有のフロントエプロンやダブルウィングデザインの固定ルーフスポイラーなどのユニークなアクセントによりそのスタイルは際立っている。

18way 電動調節アダプティブスポーツシート(前席)やBOSEサラウンドサウンドシステムによりドライバーや同乗者はより快適となった。

パワフルツインターボエンジン

ニュー2.9リッターエンジンは現在ポルシェのカイエンとパナメーラモデルに採用されている。旧モデル搭載された、3.6リッター6気筒エンジンよりニューエンジンの出力29kW(40PS)に上昇になった。最大トルクは1,800から5,600rpmの回転域で550Nmを発生。7速セミオートマチックトランスミッションとPorsche Traction Management (PTM)が採用されいる。燃料消費率(NEDCスタンダード)9.8l/100km。

最適化されたシャーシ

ニューモデルでは、ポルシェサーフェスコーテッドブレーキ(PSCB)は標準装備採用になる。このブレーキシステムは、ポルシェの特殊な技術で、ディスクにタングステンカーバイドのコーティングがかけられているので従来のブレーキと比較して、応答が速く、摩耗が少なく、ブレーキダストが最大90%少なくなる。高光沢ブレーキディスクと白塗りのブレーキキャリパーが、PSCBの特徴である。

ポルシェアクティブサスペンションマネジメントシステム、ポルシェトルクベクタリングプラス(PTV Plus)やPorsche Ceramic Composite Brake (PCCB)などがオプションとして採用できる。なお20インチMacan Turboホイールは標準装備になっている。

18way 電動調節アダプティブ スポーツシート、とサラウンドサウンドシステム。

マカンモデルラインの中でターボモデルはフラッグシップであり、際立って高機能な装備が採用されている。メモリーパッケージを含む、18way電動調節アダプティブスポーツシート(レーザ仕様)。アルカンターラルーフライニングやブラッシュアルミニウムインテリアパッケージにより上質な雰囲気をかもしらしている。

そしてフルーネットワークであるポルシェ コミュニケーション マネジメントPCMは新しい10.9インチタッチスクリーンディスプレイと14個のスピーカーを持つBOSEサラウンドサウンドシステムに接続している。PCMの機能の一つである、オンラインナビゲーションはリアルタイムの交通情報と音声によるコントロールできる。

出所:「newsroom The Media Portal by Porsche」https://newsroom.porsche.com/

※弊社(株式会社トランスコンチネンタルオートモービル)も、マカンターボを取り扱っております。

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ケイマン/ボクスターモデル、6気筒エンジンを採用

(撮影:ステファン・バルダウフ)ツーリングパッケージのモデルは、GTSモデルと同じフロントバンパーが採用されている。

新型の718モデル、ケイマン/ボクスターは 旧型の6気筒のエンジンに代わって4気筒エンジンが採用されていたため、ポルシェファンは、排気量4.0リッター、6気筒、最高出力309kW(420PS)エンジンが採用されている718ケイマンGT4とボクスタースパイダーのリリースを待ち望んでいた。しかし、新しい4.0リッターのエンジンが採用されているモデルのプレミアはこれで終わりではない。ニュルンブルクリンクサーキットで走行中の、新型718ケイマン/ボクスターツーリングパッケージのプロトタイプが目撃された。

(撮影:ステファン・バルダウフ)リアバンパーはGT4モデルに類似。

ツーリングパッケージはケイマン/ボクスターTと同じではない(Tはツーリングを意味する)。Tモデルには、排気量2.0リッター、4気筒、水平対向ターボエンジンを搭載。ツーリングパッケージにケイマンGT4と同様の4.0リッター、6気筒のエンジンが採用となりそうだ。エンジンの最高出力約390PS、ケイマン/ボクスターGTSモデル(2.5リッター、4気筒エンジン、最高出力365PS)から大きく向上する。

(撮影:ステファン・バルダウフ)ボクスターリアデザインはボクスタースパイダーに似ているが、バイスモデルのソフトトップだけ採用されている。

また、ケイマン/ボクスターGTS、S、バイスモデルと同様に、マニュアルとセミオートマチック(PDK)トランスミッションから選択できる。

ケイマン718GT4RS、セミオートマチック(PDK)トランスミッションを採用

ポルシェGT4は、ケイマンラインモデルの中で最高の加速を誇る一台だ。水平対向自然吸気ミッドシップエンジン、排気量4.0リッター、6気筒、最高出力309kW(420PS)と6速マニュアルトランスミッションが採用されているので、静止状態からわずか4.4秒で100km/hに到達、最高速度は304km/h。ケイマンGT4の仕様と価格は、上位にある911モデルに近い。例えばドイツにあるニュルブルクリンクサーキットをGT4は7分30秒で走行できる(関係者談)が、新型の911 Carrera Sは7分25秒で走行できる(違いは5秒だけ)。だが将来はその違いはなくなりそうだ。ニュルブルクリンクサーキットを走行する新型718ケイマンGT4RSのプロトタイプが目撃された。

(撮影:ステファン・バルダウフ)新しい、高くなったリアスポイラー(写真は試作版)、ケイマンGT4 RSの最大のエクステリア変更のポイント。

最も期待されているのは、GT4に採用されている6速マニュアルトランスミッションに代わって、マニュアルモードとオートマチックモードを備える7速ドッペルクップルングが搭載されること。すべてポルシェのRSモデルはサーキット指向であり、2ペダルのパフォーマンスだけで最高の結果を得られる。もちろん、トランスミッションの交換だけでなく、シャーシの調整とエンジンのブーストが必要になる。

 

(撮影:ステファン・バルダウフ) ケイマンGT4とのもう一つの違い: RSモデルにだけ採用されているNACAダクト。

もちろんポルシェがマニュアルトランスミッションに採用している、ブーストエンジンと軽量なケイマンのモデルを使う可能性がある(昔生産したケイマンRモデルのように)。しかしニュルブルクリンクで走行しているプロトタイプについて関係者は、ギアシフト時にセミオートマチックトランスミッション(PDK)を備えていると話す。

(撮影:ステファン・バルダウフ) プロトタイプのエクステリア変更ポイント:リアサイドウィンドウの代わりのエアダクト。エンジンへの送風を強化。

 

新型「911ターボ」、「911ターボカブリオレ」、「911タルガ」、いよいよ最終準備

今年行われるワールドプレミアでの発表に向けて最終的な準備段階にあると予想されている、新型「911ターボ」、「911ターボカブリオレ」、「911タルガ」のプロトタイプが道路で目撃された。

911は50年以上の歴史を経て、これ以上の改良の余地がないほどの高水準の自動車になっている。だが顧客の心を射止めるために、ポルシェはさらにアクティブなテストプログラムに挑戦している。

プロトタイプは2018年から様々なテスト走行を行ってきた。ドイツのニュルブルクリンクサーキットではハイスピード走行、シュトゥットガルト周辺の公道では日常的な走行、今月イタリアのステルヴィオのジグザグ道では、カーブでのバランスを試すテスト走行を行った。

さらに上を行く一台に、市場の期待は高まっている。

仕様(未定)

ターボモデル

新装備 LEDライト、フロントタイヤ 19インチ 、リアタイヤ20インチ

0-100㎞/h 2.9秒加速

エンジン出力 約600PS

8速(PDK)トランスミッション採用

922ターボ, 撮影:@spottedbymaxi

992ターボカブリオレ  撮影:@spottedbymaxi

992タルガ  撮影:@spottedbymaxi

 

新型「911カレラ4」、「911カレラ4カブリオレ」発表

ポルシェはラインアップに新しいモデルを追加する。

911カレラと同様に、911カレラ4と911カレラ4カブリオレには、3リッター・フラットシックス、出力385PS(旧モデルより15PS向上)のツインターボエンジンが採用されている。

仕様

・911カレラ4

0-100km/h加速4.2秒(スポーツクロノ パッケージ 0-100km/h加速4.0秒 )

最高加速 291㎞/h

・911カレラ4カブリオレ

0-100km/h加速4.4秒(スポーツクロノ パッケージ 0-100km/h加速4.2秒 )

最高加速 289㎞/h

両モデルとも8速(PDK)トランスミッションが採用されている。

基本的には4輪駆動だが、雨天時は自動的にウェットモードが作動し、滑りなどを抑えた快適な走行を可能にする。

ウェットモードは911の標準装備となっている。

インテリアについても、10.9インチのタッチスクリーンや新デザインシートといった911スタンダードを標準装備している。

 

出所:「newsroom The Media Portal by Porsche」https://newsroom.porsche.com/

※弊社(株式会社トランスコンチネンタルオートモービル)も、911カレラ4と911カレラ4カブリオレを取り扱っております。

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タイカンのワールドプレミアが開催~持続可能なスポーツカーの未来~

2019年9月4日 ドイツ、カナダおよび中国で同時に、最新の電気自動車である「タイカンターボ」と「タイカンターボS」のワールドプレミアが行われた。

「タイカンは、70年以上にわたり世界中の人々を魅了し感動させてきたポルシェブランドのサクセスストーリーを継承し、さらに未来に繋いでいくでしょう。」。ベルリンでワールドプレミアを開催したポルシェAGの執行委員長であるオリバー・ブルームは、「今日が、新しい時代の始まりです。」と述べた。

4ドアスポーツサルーンは、ポルシェ特有の高いパフォーマンスと日常の使いやすさを両立させている。同時に、タイカンの高度な生産方法と機能は、持続可能性とデジタル化の分野で新しいスタンダードを作り上げた。ポルシェAGの執行委員であるマイケル・シュタイナーは、「これからの電気自動車時代のために、本物のポルシェを作り上げると約束しました。歴代のポルシェ開発者が作ってきたような迫力あるドライビングと高度なテクノロジーを併せ持つ魅力的なスポーツカーであり、世界中の人々の情熱を刺激するような一台を。そして今、その約束を果たせたと思います。」と述べた。

 

撮影: クリストフ・バウアー

シリーズの最初のモデルは「タイカンターボS」と「タイカンターボ」。 

仕様

  • タイカンターボS

ローンチコントロール時オーバブースト出力560kW(761PS)

ローンチコントロール時0-100km/h加速2.8秒

航続距離 412km

最高加速 260㎞/h

  • タイカンターボ

ローンチコントロール時オーバブースト出力500kW(680PS)

ローンチコントロール時0-100km/h加速3.2秒

航続距離 450km

最高加速 260㎞/h

撮影: クリストフ・バウアー

タイカンは、通常の電気自動車が搭載する400Vではなく、800Vの高電圧バッテリーシステムを搭載する世界初の市販車である。バッテリーをわずか5分充電するだけで、100㎞の走行が可能となる。タイカンのドライバーが路上を走行する際、これは大きな利点となる。

タイカンターボS 800V高電圧バッテリーシステム

ポルシェのDNAが活きるエクステリアデザイン

タイカンの無駄のない洗練されたデザインは、新しい時代の始まりを告げている。それと同時に、紛れもなくポルシェのDNAを受け継いでいる。フロントは強くカーブしたフェンダーにより、ワイドでフラットな印象。リアに向かってなだらかに傾斜するスポーティなルーフラインとなっており、彫りの深いサイドも特徴的だ。流線形のキャビン、リアに滑らかに繋がるⅭピラー、ウィングの特徴的なショルダーは、ブランド特有のシャープなリアスタイルを形作る。リアのライトバーに組み込まれたガラス調のポルシェロゴなど、革新的な要素もある。前面低抗係数のCd値0.22というエアロダイナミックス性能が、エネルギー消費の削減と、長距離航続に貢献している。

撮影: クリストフ・バウアー

ワイドディスプレイスクリーンバンドが形作る、ユニークなインテリア

コックピットも、全く新しい洗練された構造となっている。自立型のカーブした計器類はダッシュボードの一番上に位置し、ドライバーにとって見やすく使いやすいものとなっている。中央の10.9インチディスプレイでは、情報とエンターテインメントを映し出すのみならず、オプションで助手席ディスプレイを組み合わせることで、一体となったディスプレイバンドを形成する。すべてのユーザーインターフェイスはタイカン用に全く新しく設計されたもので、スイッチやボタンなどの従来のハードウェアコントロールを大幅に削減した代わりに、インテリジェントで直感的なタッチ操作もしくは「Hey Porsche」という呼びかけに応答する音声操作によって行われる。

タイカンのインテリアは、レザーは一切使用しておらず、ポルシェ初の革新的なリサイクル素材で作られており、持続可能なスポーツカーであることを強調している。

出所:「newsroom The Media Portal by Porsche」https://newsroom.porsche.com/

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ポルシェタイカンが初めて路上に登場

ポルシェの新しい電気自動車タイカンは、ナイアガラの滝からニューヨークへの408マイルのロードトリップへ出発した。

この旅は、12月に販売が開始されるタイカンが実際に遭遇する太陽、雨、交通事情などの現実世界の課題の元に行われた。

250マイルを走行し、バッテリー残量が39マイルとなったタイカンは、ブルームズバーグにあるElectrify America充電ステーションで一度だけ充電した。24分の短い充電でバッテリー残量を14パーセントから85パーセントに引き上げた後、残りの158マイルを走破してタイカンはニューヨークに到着した。

タイカンの製品ライン担当バイスプレジデントであるステファンウェックは、「最終形態のタイカンが初めて実際に路上を走行するのを見て、また長距離に渡って快適なパフォーマンスを披露してくれて感動しています。当然ながら多くのポルシェオーナーは、タイカンに他のポルシェに期待されるのと同様のハードユースを望んでいますが、この車はその期待を上回るものです。現時点では、これがアメリカに存在する唯一の本物のタイカンですが、これから多くのオーナーの皆さまの元へ届き、世界中の道路を走る日が待ちきれません。」と述べた。

 

タイカンターボ仕様

出力(kW)500kW

出力(PS)680PS

航続距離 450km

加速 ローンチコントロール時 0-100km/h 3.2秒

 

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